今回は完全に自分用の備忘録として、JavaScriptのpadStartメソッドで0詰め2桁の数字を作る関数をまとめておきます。
0詰めの処理は「日付」や「時間」を取り扱うような場合によく使いますので、覚えておいて損はないかと思います。
結論プログラム
// 0詰め2桁の文字列を返す関数
const padTwoDigits = function(num) {
return num.toString().padStart(2, '0')
}
// 使用例
let date = new Date()
let sec = padTwoDigits(date.getSeconds())
// コンソールに出力
console.log(sec)
最初に定義したpadTwoDigits関数があらゆる数字を0詰め2桁に矯正してくれる関数になります。
padStartメソッド
今回利用しているpadStartメソッドはStringオブジェクトに含まれるメソッドの一つで、対象の文字列を指定桁数になるよう頭詰めしてくれます。
// padStartメソッド使い方
string.padStart(桁数, '左詰めする文字')
使い方は上記の通りで、string型の文字列に対して桁数と左詰めする文字を指定して使います。
反対に右詰めしたい場合は、padEndメソッドを使うことができます。
padStartメソッドの詳細はこちらを参考にしてください。
参考リンク:String.prototype.padStart() – JavaScript | MDN
toStringメソッド
padTwoDigits関数で利用するもう一つのメソッドとして、toStringメソッドがあります。
これは日付や時間をnumber型からstring型へと変換するために利用しています。
引数として渡されたnumをstring型に変換することで、padStartメソッドを利用できるようにしています。