今回はWindowsにてNode.jsをインストールして、yarnコマンドが使える状態まで開発環境を整える方法をまとめていきます。
手順1:Node.jsインストーラのダウンロード
Node.js公式サイトからNode.js本体のインストーラをダウンロードします。
ダウンロードできるインストーラは最新版と安定版の2種類があります。
最新版は今後バグが出てくるリスクがありますので、特にこだわりがなければ安定版(2023年1月現在ではver 18.12.1 LTS)をダウンロードします。
手順2:Node.jsのインストール
ダウンロードしたインストーラを解凍して、Node.jsのインストールを実行します。
基本的にボタンポチポチで進めてもらって問題ないです。
もしインストールするプログラムの選択やインストール先を指定したい場合は、適宜設定してもらえれば大丈夫です。
手順3:自動セットアップの実行
インストールを実行すると上記のような画面が出てきて自動セットアップが実行されます。
数分後にセットアップが完了すると、「Enterを押してください」のようなメッセージが表示されますので、メッセージの指示通りEnterを押してもらえればインストール完了です。
手順4:Node関連のコマンドがインストールされたことを確認
node -v
npm -v
コマンドラインツールを起動し、上記の2コマンドを実行してください。
無事コマンドがインストールされていれば各バージョン情報が表示されます。
もしインストールできていない場合は、「command not found」と表示されます。
手順5:yarnをインストール
次にパッケージマネージャとして、yarnをインストールします。
Node.jsにはデフォルトのパッケージマネージャとして、npmが存在しているのですが、yarnの方が処理速度の面などでなにかと便利なのでyarnをインストールすることをおすすめします。
npm install -g yarn
yarnはnpmコマンドでインストールできます。
上記のコマンドを実行するとyarnをインストールし、コマンド実行できるようになります。
yarn -v
こちらもyarnのバージョン情報が表示されればインストール完了です。
これでライブラリのインストールをyarnで管理できるようになりました。